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Motorsports Archive Vol.21
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マツダ787。

マツダ767の後継車。マツダのマシン名は「757」「767」ときたが、ニューマシンは期待された「777」ではなく「787」となった。90年に登場したグループCカーだ。

 全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)だけでなく、ル・マン24時間レースでも異彩を放つロータリーエンジンを搭載。767ではアルミだったモノコックはカーボンに変わり、ラジエターも前方に搭載された。767から比べると一気に戦闘力を増した印象だ。

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 こちらはアートスポーツ=アート引越しセンターカラー。
 このマシンをベースにした787Bは91年ル・マン24時間レースで優勝を飾る。ジョニー・ハーバート/フォルカ・ヴァイドラー/ベルトラン・ガショーが駆るマツダ787Bは、トップを走るメルセデスC11についで2位を走行。メルセデスが残り約3時間でリタイアするとトップに躍り出る。最終ドライバーのハーバートは脱水症状になりながらもマシンをゴールラインまで運び、歴史に残るチェッカーフラッグを受けた。

 91年はグループCカーを巡るレギュレーションの変更があった。当時のF1と同じ自然吸気の3.5リッターエンジンを搭載するカテゴリー1への移行期であった。91年に限りグループCカーにはハンデキャップをつけることにより参戦が許されたが、マツダのマシンには他のグループCカーに比べると小さいものだった。
 ロータリーエンジン搭載車に対してのハンデキャップが小さいこの91年にか巡ってこなかった優勝のチャンス。それをしっかりとものにした故大橋孝至率いるマツダスピードに対し驚きとともに大きな賞賛の声が世界中から集まった。
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 JSPCはもともと“ロングディスタンスシリーズ”とも呼ばれていて、レース時間が長かった。スタートだけはホームストレートあるいは1コーナーで観戦し、その後は気のみ気のままサーキット内を闊歩していた。ポルシェ、ニッサン、トヨタとそれぞれエンジン音が違いどこにいても今来たマシンが何であるか分かったものだが、やはりマツダのロータリーサウンドは印象に強かった。

 そして写真にもあるル・マンでも優勝したマシンと同じチャージカラーのマシン。このカラーリングも他のマシンにはなく、特徴があった。

 唯一無二のロータリーエンジン搭載車は、ル・マンで伝説となった。
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